スタッフルーム

第一回 第二回 第三回 第四回 第五回 第六回 第七回 第八回 第九回 第十回
第十一回 第十二回 第十三回 最終回

第六回
愛です

「……で。私が『いじケア』キャラ対談第2回目の担当だって聞いてやってきたら、お茶もでないわけ、ココは?」
「あ、すいません。今のところ台本じゃ『ポニポニ』ですけど、『ポヨポヨ』に言い換えてください。このシーンはポヨポヨのほうがエロいので」
「……ちょっと、聞いてるの?」
「……あ、ども本日は音声収録の中日、最近のテーマセリフが『俺が遅い? 俺がスローリー?』なストレイトZEQU(青)です」
「どっち向いて喋ってるのよ? 私はお客様なんだから、もっと丁重に扱いなさいよ」
「こんちわ。『いじケア』キャラ中、ライターが一番苦労したキャラことステラお嬢さまっ!!」
「だから……丁重に扱えと……」
「ごめん、ボク日本語苦手なの。慇懃無礼なら得意ですけど」
「……ダメライター(諦めた)。それで、私はなにをすればいいわけ?」
「う〜ん……どうしよう?」
「ど、どうしようって、呼んでおいてそれかっ!!」
「いや実際ステラお嬢さまは、いろいろ特殊です……ええ」
「ふんっ! 当然、伝統溢れるウェンチェスター家の次期当主よ。そんな下劣な文化の枠に当てはまるわけないわ」
「『下劣』……って、私のおまんまの種なんですけど……でも、変わっているのはエッチシーン」
「ああ、私がノエルをイジめるヤツね」
「イジめ……って。イジメかっこ悪いっ! 愛のない受けシチュはキライですっ! 愛が足りないぜっ!!?」
「わわっ! 変なスイッチはいったっ!?」
「純愛、偏愛etc…ベクトルは関係なく、愛の無いエッチなんてダメです。ただエロければいいなんて、シューティングゲームで弾幕増やせば難易度が上がったって勘違いしているのと一緒ですよっ?!」
「後半『いじケア』と関係ないから……」
「エロには、愛っ! 弾幕にも愛っ! ラブあんどブリットッ!!」
「…………その思考回路、つくづく凄いわね」
「あと、今更ですけど『いじケア』の『いじ』はイジメではなく、イジくられるの『イジ』です」
「……あ、そうなんだ……(初めて知った)」
「で、ステラさんのエッチはノエルくんがダメな行動をすると『オシオキ』として発生、回数を重ねるごとにその内容が濃ゆくなっていきます」
「ふんっ、ノエルのヤツがキッチリしないのがいけないの」
「まあそんなワケで来週11月18日公開予定の体験版で収録予定のノエルくんの人生初の異性とのエッチが○○○だったりするわけで……いや、抜きゲーで最初のエロが○○○というのは、そんなに多くないかな? それとも意外とあるのかな? ○○○」
「いや、フセ字で連呼しなくても、もう大体バレてるから……」
「でもイジワルをしつつもノエルくんのこと、結構気に入ってるみたいですね。実は、カッコイイところ見せて欲しいとか思ってたりなんかして……」
「そ、それは……えっと。そりゃ……まぁ」
「まあ、こんな感じの大好きな人に素直になれない○学4年生的恋愛感情のキャラクターです。……でも実際、『オシオキ』の最中にノエルくんが暴れたらそのまま押し倒されちゃったり? そのまま、ラブラブ〜?」
「それは、ない(キッパリ)」
「……え?」
「ノエルは私の奴隷なの。もしそんなこと……反抗なんてしたら、身のほどってヤツを骨の髄まで教え込んでやるわ」
「うわぁ……自分で書いといてなんですけど、キミ、おもろいコやねぇ」
「なんで方弁?」
「序盤はソフトな小悪魔系。しかしプレイヤーの皆さんの選択により、色々変わっていきます。もちろん真面目にしていけば、ラブラブ〜な展開も用意しています……が、しかし、でもね!! あのねっ!!」
「な、なによ? その泣きだしそうな顔はっ?」
「もうちょい素直になれないんですか? ツンデレって言うんでしたっけ? それを理解するのにどれだけ時間がかかったか……」
「私は悪くないでしょっ!」
「まあ、そうなんだけど。個人的ツンデレの原点は『うし○とと○』だと気付く所まで遡りました。そんなわけで最初はヒドかったんですよね……ははっ……」
「? どういうこと?」
「シナリオを書き始めた当初、ステラお嬢さまの必殺ワザは『屈伸のきいた横蹴り』と『抜き手でノドを突く』でした」
「な……っ?」
「しかし坂田プロデューサー(現在、ページウィンドウ右上の卒業写真の欠席者みたいなヒト)の『体罰企画にしたいのか?』発言により変更しました。詳細は体験版にてっ!」
「……なんだか嫌な予感」
「ってなワケできたる11月18日午前0時っ!!! 『いじケア〜ノエルくんのご奉仕日記〜』体験版公開っ!! 色々な新要素をもりこんで、配信開始っ!! …………予定(ボソリ)」
「最後に力なく『予定』をつけないでよ」
「いやだって、先日体験版分のスクリプト(プログラムを動かす命令)を打ち終えたんですけど、本当に動くか心配で……」
「……ほんと、ダメダメね……」
「その時の作業スピードで本編のスクリプト作業をしたら○週間で終わりますからね、ちなみに体験版のテキスト内容は、シェルセイバー体験版の1.5倍、淫奉の聖女体験版の3倍弱。目標が、『実用性』のある体験版です……はぁ……肩こりがひどくて、脱臼しました(体質)」
「……さっきから、泣き言ばかりね。情けない」
「まあ、スタッフルームを見てくれている殊勝な方なんていないと思うし、いいかな? とか。 でももし、見てくれている人がいるなら、最大最速の愛をっ!!! ラブ&ブリッドッ!」
「だからブリッドは関係ないってば……はぁ、かえるわ」
「んじゃ、次週はついに、体験版アップですっ!!!……予定(ポツリと)」

※昨日が体験版データのマスターアップだったため、お見苦しい内容になりましたことを深くお詫びします※
※なおウェブ体験版は現在、スタッフ一同チェック中です。ご安心ください※
※最後に、このページをごらんになってくれている皆様には最大最速の愛を!!※


<<おしまい>>