サンプルCG
ガタガタと、キッチンの方から、騒々しい音が聞こえて来る。
こんな朝っぱらから一体、何だ。
寝ぼけた頭のまま、キッチンへと向かうと、裸エプロン? いや、下着エプロンの香さんの姿があった。

剛「か、香さん……何て格好をしてるんですか……」
香「格好? あっ、エプロン勝手に借りたけど、ダメだった?」
エプロンを見てから、香が軽くソレを摘み上げる。
剛「あっ」
エプロンの下にある香の白い肌がチカチカと目を刺激してきた。
剛「そ、そうじゃなくて!! その格好ですよッ!!」
香「………」
マジマジと自分の姿を見た後、香が不思議そうな顔で俺を見返してきた。
香「へん、かな?」
剛「あ、あたり前でしょうッ!! どうして、下着なんですかッ!!」
香「だって、昨日寝苦しかったし……朝起きたら、服、お酒くさいんだもん。仕方ないじゃないか」
剛「し、仕方ない事ないですよ。早く、服を着て………」
香「大丈夫、大丈夫。あたし、家で朝ご飯を作る時は、いつもこの格好で作っているから、心配しなくていいよ」
剛「し、心配してるんじゃなくて、ですね」
俺の目のやり場に困るんですよッ!! 大声でそう言いたかったが、気恥ずかしくて口には出せない。
剛「と、とにかく、服を着てくださいよ」
香「まぁ、まぁ水着だと思えばいいじゃないか。流石に、この格好で外に出ると、流石にマズイけどね」
そう言うと、香はクスクスと悪戯っ子のように笑い出した。