祐一「（え、え〜っとつまりこれは……）」
このマシュマロか、ウォーターベッドのハシを掴んだような、感触は……。
小春「ゆ、祐くん……」
少し咎めるような色が篭った小春さんの言葉に俺は今の状況を完全に理解した。
ムニ……
こ、このポヨヨ〜ンとしたなんともいいがたい感触は……。
小春「うぅん……んんくっ」
柔らかくて、手に吸いつてくるような感触はっ！！！
小春「やんっ！！　動いちゃ、あんっ」
間違いない。小春さんの胸……このさいだ。オッパイだっ！！！！！
祐一「す、すすすす……すいませんっ！！」
小春さんの声が弾むのを感じながら俺は慌てて下敷きの体勢から逃れようとする。
小春「こ、こら……そんな暴れちゃ……」
祐一「すいません……け、けど…このままじゃ」
窒息してしまいそうになる。
男としては嬉しいけど、それ以上に情けない。
小春「あぅんっ…祐くんの声、くすぐったい……」
祐一「と、とりあえず小春さんが立ってください」
小春「だから……しゃべっちゃ……くすぐったい」
胸の谷間でモゾモゾと動く俺の言葉に小春さんは身をよじるけど、それが結果的
に俺との接触面を増やす。