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・幼馴染
名前 麻生 沙希
外見 気の強そうなショートカットの美少女
身長150後半位
設定
小学生の頃に輝明が越してきて以来の幼馴染。
昔から温厚で優しい輝明にずっと甘えっぱなしで今では完全に尻にしいて子分の様に扱っている。
性格は、我侭で気が強いが子供やお年寄りのような弱者には優しい。
輝明の存在はあまりに身近過ぎて自身の一部のような感覚になっており、それが単なる依存心なのか恋愛感情なのか曖昧で判らなくなっている。
表向きは強気で決して弱みを見せるような事はないが、輝明と二人きりの時には弱音を吐く時もある。
そんな彼女をほっとけないのが今の輝明の立場とも言える。
千蔭の急出現により、自分の一部であるはずの輝明が他人のものになるという、ありえない事態に直面し、困惑しどうして良いか判らず、一度は輝明にきつい言葉を投げかけしまうが、輝明の居ない自分が余りに孤独であることに気がつく。
今まで、我侭を言っても、全部輝明が上手くとりなしていたが、輝明の居ない今は単なる勘違い女に過ぎず、多少可愛くても性格が悪ければ人は寄り付かない。
今まで友達だと思っていたクラスメートまで離れて行き、本当の孤独が訪れる。
そうなって、初めて自分と向き合う事が出来るようになる。自分が今までどういう人間だったか、自分にとって輝明とはどういう存在だったか、本当の自分はどういう人間なのか。
考えれば考えるほど、喪失感は大きく、涙が止め処なく溢れてくる。
そのうち、学校に出るのもはばかられるようにな気がして登校拒否のようになってしまう。そして………。
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