じゅるっ――じゅるるるっ、じゅるっ――!!
紗鳥「ひあっ――ああぁああぁあぁあ――っ!!!!」
男「じゅるっ、じゅぶぶっ、じゅるっ、じゅるじゅるっ!!!」
紗鳥「あっ、あぐっ――う、あっ、あぁああ――っ――」
彼が、私のそこに口を押し付け、じゅるじゅると音を立てて雫をすすり取ってくる。
紗鳥「あっ……あっ……あぁぁぁ……せんぱいっ……ひっ、あうっ……ああぁあぁ……っ……」
びくっ、びくっ、びくっ――
脚が細かく震える。
彼の舌は私の、焼きごてでぐずぐずに爛れた部分まで執拗にしゃぶり尽して――
その度に激痛が、脊髄から脳天にまで通った。
紗鳥「はっ……はっ……はぁっ、はっ……はぁっ……あぁぁああ……」
ようやく彼の顔が離れても、まだ、私は許されない。
男は私を相変わらず、怒ったような、戸惑ったような、そんな顔で見つめている。……
男「…………」
けれどその内また、彼の顔からは表情がなくなってきた。
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