紗鳥「ひ――あっ――」

男「…………」

まだ硬くなっていないモノを、男が取り出す。

――何だか醜い、薄気味悪い物体のように見えて、私は膣奥をバイブにかき回されながら、ブルルッ――と体を震わせた。

紗鳥「っ……こ……こんなこと……も、もう……っ、や、やめ……な、さい……っ……」

男「…………」

紗鳥「や……めて……っ、ね、ねえ……」

男「…………」

紗鳥「……っ……やめ……なさいっ……、もう……っ、い、いい加減に……っ……」

彼はどうして私を見る時、こんなにも奇妙な表情をするのだろう。

苛立ちと戸惑いと動揺と悲しみが混ざり合ったような、おかしな――顔だ。

男「は…………」

と、次第にその顔が、怒り、だけによって支配されてきた。

紗鳥「んんっ! んっ、んぐっ――んぅうぅ――っ……」

それが押し付けられた。

ぐにゃっとした不愉快な熱。

男「……っ……」

紗鳥「はっ、はぁっ……は、あっ……あぁぁ……っ……」

小さく、男は喘ぐように唇を歪ませて――

それから、スーッと冷たい笑みを浮かべた。

ずぷぅうぅぅぅう――っ!!!!

紗鳥「ふぐぅうううぅぅぅっ!!!!」

突然、それを喉の奥まで突き入れられる。

紗鳥「んぐっ――ぐっ、おごっ――ごぉおぉっ、ごっ、おぉおっ、おごっ――!!!!」

じゅぶぶっ、ずぶっ、ずぶっ、ずぶぶっ――!!!

それはありえない程深く、私の喉に刺さった。

紗鳥「ごぼっ――ごっ、ごぼっ、ごぼっ、おぐっ――、おっ、おごっ、ごぉおおおっ!!!!」

じゅぼぼっ、ずっ、ずぼっ、ずぼっ、ずぶぶっ!!!!

紗鳥「ほぶっ――ぶっ、おぶっ――んぐっ、ぐっ――んぶぶっ――!!!」

余りにも突然、それは私の喉を犯して――

紗鳥「(んぅうぅっ、ぐるっ――ひ、ぃいっ、んんっ、息っ……息、がぁあ……っ!!)」

紗鳥「(だめっ――こんなっ……こんな、もっ……だめ……あぁあ……っ!!)」

ごぼっ、ごぼっ――と扁桃腺の先まで、硬くなったモノにこすられ、私は息が全く出来なくなってしまった。

紗鳥「ごっ――おごぉおぉっ、ごっ、おっ、おぶっ――おっ、おぉおおっ――!!!!」

じゅぼぼっ、じゅぼっ、ずっ、ずぶぶっ、ずぶっ、ずぶぶっ!!!!

紗鳥「ほぐっ――ぐおぉっ、おっ、おごっ――ごぉおおっ――おっ、おぶっ、おぉぉっ――!!!!

男「はっ、はぁっ、はぁっ、あっ――ああぁっ――あっ――!!」

紗鳥「ふぐううぅっ!!! おごっ、ごっ、おぶっ、んぐっ、ぐぶぅううっ!!!!」

膣内は、まだ激しく、荒々しく、バイブと携帯に抉られ続けている。

子宮口はもう、火傷をしたように熱くなっていた。

ゴリゴリと、執拗に敏感なそこを刺激し続ける機械。

それと同時に、異様に拡張され、裂けてしまった部分がズクズクと熱く痛む。

紗鳥「ごぼっ――ごっ、ごぶっ、おぐっ――ぐっ、おぉおっ――おぐっ、ぐっ、ぐぶっ――!!!」

ずぶぶっ、ずっ、ずぶっ、ずっ、ずぶっ、ずぼっ――!!!!

紗鳥「はぶぶっ、おっ、おごっ、ごぉおぉっ、ごぶっ、んぶぶっ、ぶっ、おぶぅぅぅうぅっ!!!!」

ずぼっ、ずぶぶっ、ずぶっ、ずっ、ずぶっ、ずずっ!!!!

紗鳥「(がっ――、あ、がっ――あぁあ――ぐっ、ぐぶっ――い、きっ……息、が、ぁ――っ――)」

ビクッ、ビクッ、と苦しさに全身が痙攣する。

紗鳥「(やめっ……で、やべ、で、ひぬっ――ひん、ら、う――っ――!!!!)」

意識が遠くなる。

紗鳥「(ひぬ……っ……、も……ごん……らの、ひん……っ、ら、うぅぅぅ……っ!!!)」

紗鳥「(だべっ……だべよぉおっ――ふぐっ、んっ、んぐぐっ――んぅうぅ……っ!!!)」

じゅぼっ、ずっ、ずぼぼっ、ずぼっ、ずぼっ!!!!

ごぼっごぼっと喉奥をこすっていく、ペニスの段。

扁桃腺を抉られ、顎が外れる程口を広げられて、もう、意識が、

紗鳥「ごぼっ、ごっ、おっ、おぶぶっ、おぶぅうぅっ、ぐぶっ、ぐぶぅぅうぅうっ!!!!」

じゅぶぶっ、ずぶっ、ずぶぶっ、ずぶっ、ずぶっ!!!!

私の喉奥に挟まったペニスが、ビクッビクッと痙攣する。

そして――

ドビュッ――ビュルルルッ、ビュッ、ビュクッ、ビュルルルルッ!!!!

紗鳥「ほぶっ――おぐぐえうぅうぅううぅうぅうっ!!!!」

びゅっ、びゅっ、びゅくくっ、びゅっ、びゅるるるるっ――!!!!

紗鳥「ほぐぅうううう――っ!!! おぐっ!! おぶぶっ、ごぶっ――ごぶっ――!!!」

ビュッ、ビュルルッ、ビュクッ――ビュッ――!!!

大量の精液が、私の喉に直接流し込まれる。……

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