ずぶっ――――

京子「ひっ――あっ……あぁあぁ……っ……!!!!」

何かが、また、後ろに入れられる。

それは無機物だった。

――瓶。

瓶の口だ。

きっとそこに置いてあったワインの瓶だろう。

京子「あうっ……あっ、あっ、あぁあ……あ……!」

ドクッ――ドクッ、ドクッ、ドクッ――……

注がれる。

体の中に、ワインが流れこんでくる気配がする。

京子「ふぁあぁ……あ……あぁあ……あ……は……っ……」

ず……ずっ……

瓶が、動いた。

少しずつ少しずつ、それは持ち上げられていく。抜けていく。

わずかずつ瓶が抜ける、そのたびに、ドクッドクッとワインは腸内にこぼれた。

京子「あはっ……あはぁあぁ……あはぁあぁ……っ……」

次第に強くなっていく酩酊感――

男は一度、ぐっと瓶を握り直して、

ずふっ――

ぶしゅうぅぅううううっ!!!

ぶちゅるっ、ぶちゅるるるるっ、ぶびゅっ、ぶびゅぅうぅぅうっ!!!

京子「あはっ――あはぁああぁあああぁ……っ!!!!」

ぶびゅーっ、ぶびびっ、ぶりゅりゅりゅりゅっ――!!!!

京子「はひっ――あっ、はっ、はぁっ、あはぁああぁ……っ……」

ビクッ――ビクンッ、ビクンッ、ビクンッ――!!

瓶を引き抜かれると同時に、私の後ろからは、大量のモノが噴き出した。

注がれたワイン、だけではない。

中に溜まっていたモノまで……!

京子「いっ、いやっ、いやぁああっ! みっ、見らいでぇっ――いやっ、いやだってばぁあっ!!!」

ぶびびっ――ぶびっ、ぶびゅっ、ぶちゅるるるる……っ!!!!

酷い音だった。

持ち上げられたお尻から背中の方に、ドロッとした半固形物が垂れてくる。

生温かくて、ねばついていて――

京子「ひっ……あぁぁっ……や……あっ……あぁあ……っ……」

京子「はっ……ぐっ……あぁあ……あ……あぁあぁああ……っ……!」

また――

また、注がれる。

今度は前だ。

膣の中に、また大量のワインが――

京子「ひっ……ひぃいっ……ひ……あっ……あはっ……あぁあああぁ……っ……」

ドクッ、ドクッ、ドクッ――

波打つように入り込んでくるアルコール。

顔中が真っ赤になってくるのが判る。

心臓が、躍り上がるように跳ねた。

京子「はひゅっ……はぁっ、はっ……あぁあああ~~~~……っ」

ず……ぷっ……

京子「かひっ……ひっ……あっ……あぁあ……あ……っ……」

瓶が引き抜かれる。

私の前と後ろには、パンパンにワインが詰まっていた。

男「――アルコール消毒」

京子「ふぁ……あ……、……あぁあ……あ……らにぃ……?」

顔が熱い。

心臓だけじゃない、顔までが、ドクッドクッと脈打っている気がする。

気が遠くなって、意識が霞んで、恐怖も恥辱も薄らいでいく。

ただ、全身が熱くて、心臓が潰れそうで、気持ちが――悪かった。

男「――おしおき」

呟く声も、遠い。

男「――制裁、だ」

京子「あ……、あ……っ……」

京子「げほっ、げほっ、げっ、げほっ、はっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ――」

口の中に、酸っぱい味が溜まっていた。

涙とヨダレが溢れてくる。

吐瀉物の、酷い臭気が漂った。

男「はっ……はっ、ひっ……ひひっ、はひっ……ひひひひっ……!!!」

京子「げはっ、はっ、はひっ、ひっ、あっ、あっ、あぁああああっ!!!!」

ジュブッ――ズッ、ズブッ、ズッ、ズッ、グチュッ!!!!

京子「ひぎぃいぃっ、ひっ、あっ、あっ、あぁぁっ、あっ、あぁああああっ!!!!」

男は乱暴に、私の膣奥を突き上げた。

ブヂュッ、ブヂュッ、と前後両方から、ワインが飛び散って――

ドビュッ――ビュッ、ビュッ、ビュッ、ビュルルルッ――!!!

京子「ひぁああっ!! ひっ、あっ、あっ、あはっ――あぁああぁぁあっ……!!!」む

泡立ったワインに――精液が注がれる。

京子「んひぃいいっ、ひっ、ひぃっ、ひ、あ、あっ、あっ、あはっ、あぁああぁああ……っ!!!!」

膣ヒダが、キュッキュッと悦んだように、ペニスを締め付けるのが判った。

京子「あっ……あぁあぁ……あは……あぁあぁ……っ……」

意識が遠のく。

――もう、自分の体がどうなっているのかも判らなかった。

ぷしゅっ、ぷしゃあぁああぁぁあぁぁあぁあ……っ!!!!

京子「はひっ、ひっ、あっ……あひっ……ひぁあぁあああぁ……っ……!!!!」

前後から、激しく何かが噴き出していく。

京子「あぁあぁ……っ……きもっ……ひ……いぃいっ……あはっ……あぁあぁ……」

ぶびゅっ――ぶしゅっ、ぶちゅっ、ぶちゅるるるるる……っ!!!

京子「はひっ……あっ……あはっ……あぁああ……っ……」

何も――考えられなくなる。

ただ、体の中のものを一気に吐き出していくのが気持ち良くて、気持ち良くて――

私は、恍惚としながら失神した。……

………………

…………

……

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