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……

ドロォオ……ッ!

太腿を、温かいモノが伝っていく感覚。

膣内から経血が溢れて、男の目の前で流れ落ちていく。

看護師「(いやっ……見ないで……見ないで……)」

こんな状況にも拘わらず、それが酷く恥ずかしかった。

付き合っている相手でもきっと見ることのない、ドロッと濁った経血――

男「はーっ……はーっ……はーっ……」

男は血走った目で、それを見下ろしている。

そして……

男「ひっ……ひひっ……ふひひっ……」

看護師「ひぃっ……!?」

男「じゅるっ、じゅるるるっ、じゅるっ、じゅるっ……!」

看護師「ひぃいぃっ!?」

唐突に顔を近付けてきて、私の……私の経血をしゃぶり始めた……!

おぞましくて、悲鳴が漏れる。

嫌悪感で吐きそうになった。

男「じゅるっ、じゅるるるっ、じゅるるるっ、ひひひひ……」

看護師「やっ……い、いやっ……やだぁあぁっ、な、舐めないでっ……いやぁあっ……!」

薄笑いを浮かべながら、男は私の股間にぐちゃぐちゃ舌を這わせてくる。

鼻がぐいぐい押し付けられて、唇が、舌がヌルヌル這いまわって……

男「ぐふっ、ぐふっ……ぐふっ……じゅぶるるっ……」

看護師「ひぃいいいっ、ひっ、ひぃいいっ、やめっ……やめてよぉっ……いやっ……いやだってばぁあぁっ……!!」

体にギチギチ、テープが食い込んでくる。

それを必死に解こうとするけど、恐怖で身が竦んで、手足が上手く動かせない。

男「はーっ、はーっ、はーっ……」

看護師「ひっ……」

と、男が口周りを経血と唾液で汚したまま、顔を上げた。

狂気の宿った目でギロッと睨まれ、喉が詰まる。

男「ちっ……」

濡れた口の奥で、男が舌打ちをした。

そして――

看護師「ぐふぅうぅっ!!?」

突然、床に散らばっていた使用済みナプキンを、口の中に押し込んでくる。

看護師「うぐっ、んぐぅうっ、んぐぅうぅっ!!!」

鼻に抜ける、ムッとした悪臭――

看護師「ふぐっ、んぐぐぅううっ、んむむぅうぅぅっ!!」

私の抵抗より先に、更に口内に、ナプキンが押し込まれてくる。

看護師「んぐっ、んぐぐっ、んぐっ……」

男「はーっ……はーっ……はーっ……」

男の手が、床のナプキンを掴んで……

看護師「ふぐぅうぅっ、んっ、んぐっ、んごぉおっ!!」

喉の奥にまで入り込むほど、大量のナプキンが、私の口の中に。

看護師「んごっ……おごぉおぉっ……おぉおっ……!!」

苦しさにえずきながら、口の中のものを吐き出そうとする。

でも、顎が外れそうになるくらい、口内がパンパンになっていて――

看護師「(いやっ……いやっ……気持ち悪いぃっ……い、息が……っ)」

何度も繰り返し、胃液がせり上がってくる感覚。

喉を完全に塞がれ、辛うじて鼻からする呼吸は、誰のものとも知れない経血の臭気で侵されていた。

職業柄、汚物にも悪臭にも慣れている。

けれど、これはまるで次元が違う嫌悪感だった。

男「はぁっ、はぁっ、はぁっ……」

にたぁ……っと、男が汚れた口で笑う。

ぬろぉおぉ……っ!!

男「じゅるっ、ぬるるるっ、ねろねろねろ……じゅぶぶっ、じゅるるるっ……」

看護師「んぅううっ、んっ、んんっ、んぅううぅっ!!!」

今度は、割れ目の奥に残っていた経血まで全部、その舌先でしゃぶり尽くして……!!

看護師「(いやっ……いやっ……いやぁあっ……どうしてぇっ……どうして私がこんなぁっ……こんな目にぃっ……)」

未だに、どうして自分がこんな目に遭っているのか判らない。

どうしてこんな人が院内に居るのか――

どうして、どうして……

男「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ……」

看護師「んん~~~っ、んんんんん~~~~~っ!!!!」

男が、勃起したモノを突き出してきた。

そのゴツゴツとしたモノが自分に迫ってくるのを、私は見ていることしか出来ない。

看護師「(いやっ……やめてっ、やめてよっ、いやぁあぁっ、やめてっ、来ないでぇえぇっ!!!)」

必死に抵抗しようとした。

でも、体は強引に押さえつけられ、身動きが取れない。

ズブッ――ズブブブブッ、ズブッ、ズブゥウゥウッ!!!

看護師「んぅうぅうぅうぅぅぅぅうっ!!!!」

とうとう、生理中の膣の中にそれが突き入れられてしまった。

ゴツゴツとした、汚らしいもの。

それが私の膣奥でビクビクと蠢いている。

頭の中が真っ白になって――もう、何も考えられなくなった。

看護師「んっ、んんっ、んん~~~~っ!!!」

生理中の柔らかく、敏感になった膣壁が、雑菌だらけの薄汚いペニスに穢されている。

グロテスクな臭気と感覚に縮こまった体は、異様なほどに太いそれを、無意識の内に締め上げてしまっていた。……

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