――インカムから幹部の声が聞こえる。

武「(ふう……。何とかなりそうね……)」

何とかそつなく幹部候補生への講演を終えられそうだ。

幹部『――……メス豚公衆肉便所……』

その瞬間、体に電撃が走った――ようだった。

武「あ……」

動きが、思考が止まる。

何か、ひどく卑猥な言葉を耳元に囁かれた気がした。

『命令に従ってしまう』

『素直に……従順に……』

幹部『さぁ、君の美しい体を彼らに見せてやってくれ』

武「あ……あ……」

指がわなわな震える。

言葉が勝手に出た。

武「……あなたたちに……現場の……退魔師の……体を……」

武「……体を……見せて……あげます……」

どこからか、レーザーポイントが額に当てられる。

チカッ……チカッ……というその光が、私の意識をスーッ……と無にしていく。

幹部『どうだ……皆が君を見ている……。君の美しい肢体を見たがっているぞ』

インカムから、声が響き続けていた。

候補生「どういうことだ……? 実技でもするのか?」

会場のざわめきが次第に大きくなってくる。

幹部「諸君! 先輩がこう言って下さっているんだ。全員壇上に上がり、間近で見せてもらいたまえ!」

こんなにも大勢の前で、私は……胸もアソコも全て……全てさらけ出してしまっている……

戸惑いの視線は、けれど次第に露骨な情欲を孕み、私の全身に絡みついてきた。

候補生「っ……ほ、ホントに、全部……」

幹部『さあ、その淫乱な体を触って確認してもらえ。今その体がどうなっているか』

武「……触って……た……確かめて……。私が……私の体が……どうなっているか……」

彼らの手が……互いを探り合うようにしながら、ゆっくり、ゆっくり近付いてくる……!

武「んっ……く、んぅうう……っ!」

指が――私の薄い胸の先端をつまみ、引っ張った。

幹部『おっと……声は我慢したまえよ。そういう場ではないだろう?』

武「ん、くっ……んんっ……は、い……ッ……」

インカムからの声に、咄嗟に唇を噛む。

候補生「す、すごい……ち、乳首……こ、こんな……っ」

武「(んくぅうっ……! い、いきなり、そ、そんなに引っ張ったらぁ……っ!)」

私の様子に、次第に彼らの様子が変わってくる。

幹部『ほら、どうした? もっと求めてみろ、女らしくだぞ』

武「ッ……はぁっ、あ、っ……は、い……」

体の底から、熱と興奮が広がってくる。

自分でも止められない衝動だった。

武「ッ……も……もっと……、……さ、触って……乱暴に……こ、こねくり回して……」

候補生「ッ……! こ、こう……ですか……っ」

武「んくっ、くぅう……んんっ!」

キュッ! とひときわ強くつねられ、たまらず大きな声が漏れた。