ヤマト「だから、こうしなきゃいけないんだ。こうしないと、酷い目に遭うんだ……」
悲しげな色をたたえて私を見つめていた。……
武「ヤマト……。そんな悲しそうな顔しないで……」
ヤマト「でも、やっぱりこんなのダメだ。武にそこまで甘えるなんて……」
武「何言ってるのよ……好きな人が困ってるんだもの、力になるのは当たり前でしょう?」
ヤマト「武……。本当にいいのか……?」
武「もちろんよ……」
???「ぐ……ぐぐ……ぐ……」
ゆっくり……それが近付いてくる。
ぽた……ぽた……と、ペニスの先から汁が漏れ始めていた。
そこからまた、強烈な臭気が漂ってくる。
これは――この獣は、ただ凶暴なだけのものじゃない。
けれど、ならこれは何なのか……。私にはまるで判らなかった。
怖い……怖い、怖い……怖い……
だけど……ヤマトは私を頼ってくれている……私にすがっている……
だったら、私はヤマトのために頑張らなきゃ……
ヤマトを、私が助けてあげなきゃ……
武「い……いいわ……」
声は、みっともないほど震えていた。
ヤマトは無表情のまま、私の傍らにぼんやり立ちつくしていた。
武「だべなのっ、あっ、あっ、感じちゃうっ、ど、どうしてもぉっ、私、ぶ、ブタみたいに感じちゃうっ、い、イギまぐっぢゃうぅううぅうっ!!!」
獣のペニスが突き上げるたび、体が絶頂を味わう。
武「ぎぃいいぃっ、ひっ、あっ、あっ、イッぢゃうっ、イッぢゃうぅうぅっ!!! 見ないでっ、見ないでヤマドぉおおぉおおぉおおっ!!!!」
ドクンッ、ドクンッ、ドクンッ!!!
大きな痙攣が、子宮の中で迸る。次の瞬間――
ビュググググググググッ!!! ビュブルルルルルルッ、ビュッ、ビューーーーーーーッ!!!!
武「んごぉおぉおおおぉおぉっ!!! おっ、おっ、おおおぉおおおぉおおぉおぉっ!!!!」
大きく体が仰け反った。
ドクンッ、ドクンッ、ドクドクドクドクドクドクッ!!!
大量の精液が、蛇口を最大に開いたように一気に流れ込んでくる。
武「ごふっ、おっ、ごぉおおおぉっ……ふごっ、おごっ、おっ、ぐっ、ぐぐっ……おぉおぉ……おぉおぉぉぉぉお……っ」
意味のない声が、呻きが、私の中から溢れ続ける。
全身で……体中の細胞を使ってイッてる……それがハッキリ感じられた。
武「(だめっ……あぁぁあ……や、ヤマトの時より、か、感じてる……イッちゃってる……あぁあ……)」
それが、耐え難いショックだった。