水依「……ッ……!」

唯一体に残っていた下着まで奪い去られてしまう。

水依「いやっ……やだぁあ……やだよ……見ないで……み、見ないでぇ……」

お爺ちゃんの視線の前に……私は丸裸にされてしまった。

全身が真っ赤に染まる。

耐え難い羞恥に、血が沸騰してしまいそうだ。

裸……見られてる……アソコまで……お医者さんでもない人に……

水依「いや……いや……お願い……もう、は、離して……」

こんなに恥ずかしいことなんてなかった。

全身をねっとり舐め回すような視線……

視線に物理的な力が宿っているように、体がざわざわ毛羽立ってくる。

爺「良い体じゃ……尻にも腰にもたっぷり肉がついて……ほっほっ、これなら十分耐えられる……」

言いながら、お爺ちゃんが何かを取り上げた。

変な機械みたいなもの……

水依「いやっ、いやっ、な、何するのっ……やめてっ、お願いだからぁっ!!」

その器具に、咄嗟に痛みを連想して、私は半泣きの声で縋った。

爺「心配せんでええ……痛いことはせんよ。確認するだけじゃ……」

水依「か、確認って……」

お爺ちゃんが近付いてくる。

その手が私の太腿にかけられて――

水依「はひっ……ひぃいいぃぃ……っ!!」

その気味の悪いモノが、アソコの中に押し込まれてくる。

水依「いやっ、いやぁああぁっ! そんなの入れないでっ、取って、取って、取ってぇええぇっ!!」

アソコに……まっさらのアソコに入り込んでくるタンポンのような感覚に、私は悲鳴を上げ、体を暴れさせた。

爺「羽化してたのモノは特に効果の高い薬になる……。処女の血が混ざるとなおさらじゃ……」

ゴクッと、お爺ちゃんが喉を鳴らした。

私の悲鳴なんて全く聞こえていない。

死物狂いで暴れ、逃げようとする私の体を抑え、繭をどんどん奥まで押し込んでくる……!

水依「いやぁあああーーーーーっ!! やめてっ、入れないでっ、それ以上入れないでぇええぇぇぇええっ!!!」

繭の侵入が一瞬止まった。

遮蔽物にぶつかったからだと判った。

それが……それが私の処女膜なんだ……!

水依「おねがいぃぃっ、おねがいっ、そんなのいやっ、そんなので……なんていやっ、いやっ、いやぁあああああぁあっ!!」

もうなりふり構わず、私は叫び、暴れ続けた。

だけど、拘束された体ではどこに逃げることも出来ない。

ズヂッ……ズッ、ズッ……ブチッ……!

鈍い音を立てながら、どんどん押し込まれてくるモノ……

処女膜がたわむような感覚……!

水依「いやぁあぁっ、だめっ、だめっ、だめっ……だめぇえぇぇえっ!!!」